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クラブの歩み

NPO法人ならスポーツクラブの歩み

年度

沿革

2005

NPO法人なら学園前スポーツクラブ認可

奈良県総合型地域スポーツ協議会に加入

2008

2010年遷都祭に奈良マラソン開催を提言

「NPO法人ならスポーツクラブ」と名称の変更

2009

平城京遷都1300年祭新事業「いい古都なら」に参画

2010

第1回50mダッシュ王選手権in奈良を実施

奈良マスターズ陸上競技「友の会」を設立

第1回の奈良マラソン2010に協力

2011

身障者シンクロナイズドスイミングが加盟

2012

日本スポーツ振興センター助成事業導入

2013

県健康づくり推進大会に協力表彰受賞

第1回奈良県リレーフエステバルに参画

2015

第1回薄暮陸上競技大会スタート

奈良マラソン試走会開催

生涯スポーツ優良団体文部科学大臣表彰受賞

2019

第10回50mダッシュ王選手権in奈良を開催

薄暮陸上競技大会5回目開催

リレーフェスティバル7回目を開催

奈良マラソンボランティア活動10年

2020

スポーツボランティア事業の立ち上げ

奈良マラソン2011理事長所感

12月11日(日)奈良市鴻ノ池陸上競技場を発着点とする天理市折り返し42.195km(日本陸連公認)の「奈良マラソン2011」が行われ、全国47都道府県から17,831人のエントリーされたランナーが初冬の観光都市奈良を駆けました。
参加者の4割を占める7,230人の奈良県人を筆頭に、大阪4,700人、京都1,300人、兵庫900人と当然ながら近畿圏からの参加が上位を占めましたが、東京、愛知からも各々500人、神奈川、三重300人、徳島からも昨年に引き続き120人が参加、東日本大震災被災地3県からも20人が出場されました。

奈良マラソン 当日はスタート時の気温6度C、湿度40%と低く、午後3時でも気温10℃,湿度28%とあまり上がりませんでしたが、風がなく陽が射してランナーにとっても沿道の応援者にとっても、最高のマラソン日和でした
コース図を見たランナーから、高低差が大きく苦しいコースと思われていましたが、完走後は変化に富み、景色もよくて楽しく走れたと多くの方々が感想を述べられていました。

奈良マラソン また沿道の応援が42kmに切れ目なく続いて勇気づけられたとの声も沢山寄せられ、県民のマラソンへの関心が高まっていることを実感しました。記録への挑戦を目指す日本陸連登録選手の出場者は僅か5%、ほとんどは走ることを楽しむ市民ランナーです。走る人、応援する人、支える人が一つになり、「お祭り」として大会を盛り上げるこのイベントが、奈良に新しい風物詩として定着することの期待が見えた第2回の大会でした。

奈良マラソン ことし近畿では、10月大阪、11月神戸で2万人を越える規模の市民マラソンが開かれ、来年3月には京都マラソンが開かれます。加えて11月には第2回目となる大阪、神戸マラソンが同日開催となるこが報道されています。2007年の東京マラソンをきっかけに、世界の主要5大マラソンに並ぶ都市型市民マラソンが日本国内で広がろうとしています。

奈良マラソンは、これらとは趣をことにした、奈良らしさをアピール出来る大会として、市民の熱意による運営、ホスピタリティをもって、マラソンイベントをこれからもしっかり盛り上げて行きたいと思います。
奈良マラソン昨年、奈良マラソンが開催されて以来、奈良公園やマラソンコースを試走するランナーが多く見かけるようになりました。市内の銭湯が好意で施設を開放し、衣類の預かりなどでランナーをもてなすところも出ています。

「ならスポーツクラブ」では、これらの銭湯を「ランニングステーション」としての活用を、ランニング仲間に伝えたいと立ち上がりましたが、事情があって活発な行動が出来ませんでした。今後は日常的に奈良を訪れるランナーの「ランニングステーション」として定着するための努力をして参ります。

ならスポーツクラブ会員のみなさんには、大会の前日から二日間、早朝から長時間のボランティア活動、ご協力いただき有難うございました。全国からの来訪者に対する案内役、お持てなしには戸惑いも有ったかと思いますが、日頃とは異なる経験を積んで頂きました。今後はこの体験を更にクラブの活動と、地域貢献に生かして下さい。